トランペット用「小さな防音室」を開発(Brass Gear株式会社)

トランペット用「小さな防音室」を開発(Brass Gear株式会社)

クライアント情報

Brass Gear株式会社様

異なる視点からのご提案で本当に良い商品が出来ました!

個人起業家の試作から量産までを低コストで進めたいという要望にお応えし、実現した案件です。

会社名Brass Gear株式会社
URLhttps://brassgear.jp
会社概要トランペット用「小さな防音室」を開発

クライアントの課題

  • 自宅でトランペットの練習をするにも防音問題がある。
  • 成形や企画開発などゼロからプラン設計が必要であった。
  • トランペット奏者の使用時を最大限考慮する。

課題に対する弊社の取り組み

  • 3Dプリンタによる試作を繰り返した。
  • 製品重量低減のための薄肉化と防音性能を両立した設計とした。
  • 防音性能を確保するため、製品のパーツを分割した製品構造とした。

結果

  • 1番問題となっていた商品の重さや防音性能を解決できた。
  • 小ロットの枠であったが量産体制が確立できた。

まとめ

ゼロイチによるプランニングと生産性の悩み

新規で制作する企画商品であったため、どのような設計をするのかミニマムロットを達成するために、どこまで試作を作成する必要があるかなど最初は手探りの部分が多かった。

3Dプリンタなどを活用することでゼロイチを見える化

クライアントの思いを具現化するためにも、図面だけではイメージの共通認識に整合性を取ることが難しかった。

そこで段階をふみ、3Dプリンタでプラモデルを制作していくようにクライアントと一緒になり各パーツを開発していくことでより完成形のイメージを持った状態で量産金型の設計まで進めた。

今後も提案型の一緒に開発していく体勢を重視する

今回の開発で、クライアントのイメージしている頭の中のものをどのように具現化していくべきか?
お互いに見える化することで脇道にそれず、順番通りに企画開発が出来ることを再確認した。

これにより弊社との関係値も非常に強くなり、今後この商品が多くの市場で活躍すること担当者として見守り、また提案をしていこうと思います。

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